R:intellim

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今年もASCOに参加しました

「アジアで最も卓越したCROになる」をビジョンに掲げるインテリムでは、ビジョンを達成するための戦略の一つとして、組織で働く人財の専門性を高める(能力開発)ことを掲げています。臨床開発に関わるスタッフは、年間多くの学会にも参加しており、シカゴで開催される「ASCO 2017 第53回 米国癌治療学会議」にも、毎年オンコロジー開発部から参加者を送っています。
今回のRintellimは、2017年のASCOに参加したオンコロジー開発部のS.I氏の学会参加レポートをインタビュー形式でお届け致します。

・学会:American Society of Clinical Oncology Annual Meeting(米国癌治療学会議)
・開催期間:2017年6月2日~6日
・開催地:McCormick Place, シカゴ・米国
・参加人数:30,000名以上
・参加者の主な職業:ドクターなど、医療従事者


会場のMcCormick Place 内

  • 今年のASCOのメインテーマを教えてください。
  • Making a Difference in Cancer Care with Youが今年のASCOのテーマでした。
  • どのセッションに参加されましたか?
  • ASCOは癌学会ですので、数多くの疾患領域に分かれたEducational session、Poster sessionなどがありました。自分が担当している領域だけでなく、複数の領域のセッションを聴講させていただきました。参加したセッションは以下の通りです。
    6月2日 EXT ED: Biomarkers for Immunotherapy: An Illusion or a Reality?
    ED: The Value of Lymphoma and Chronic Lymphoid Leukemia Therapy: Balancing Cost and Access to Care in 2017 and Beyond
    6月3日 EXT ED: Biomarkers for Immunotherapy: An Illusion or a Reality?
    ED: The Value of Lymphoma and Chronic Lymphoid Leukemia Therapy: Balancing Cost and Access to Care in 2017 and Beyond
    6月4日 Highlights of the Day Session I
    Poster Session: Genitourinary (Nonprostate) Cancer
    Plenary Session Including the Science of Oncology Award and Lecture
    6月5日 Highlights of the Day Session II
    Poster Session: Hematologic Malignancies—Leukemia, Myelodysplastic Syndromes, and Allotransplant
    ED: Optimal Management of Early and Advanced HER2 Breast Cancer
    Oral Abstract Session: Developmental Therapeutics—Immunotherapy
    ED: Are We Gaining Any Ground in Myelodysplastic Syndromes?
    6月6日 Highlights of the Day Session III
    ED: Acute Myeloid Leukemia Subsets With Emerging Treatment Options
    ED: Tumor-Agnostic Drug Approvals: In the Distant Future or Already Here?
    ED: Overcoming Resistance to Immunotherapy
    ※ED: Education Session

    セッションでは、Ph1からPh3まで数多くの臨床試験の成績が発表されていました。
    実際に自分が担当している薬剤に関する情報や、今後かかわることになると思われる薬剤に関する情報が多くあり、非常に勉強になりました。

    会場でバッタリ出会った弊社顧問の西條先生と。

  • 今後のオンコロジー開発の展望を教えてください。
  • 免疫チェックポイント阻害剤の単剤使用の長期成績、その併用療法の試験途中結果および新規薬剤のPh1の実施およびバイオマーカー関連の研究など、抗がん剤の薬剤開発は急速に進んでおり、Evidenceに基づいた治療という意味での選択肢は広がっています。そこには臨床試験の実施は不可欠であり、今後も我々の業態に対するニーズも続くと思われます。
  • 今回ASCOに参加されて、得られた気づき、学びがあれば教えてください。
  • 今回ASCOに参加させていただいて、非常に勉強になりました。知識や語学力のなさを感じ、個人的には逆にモチベーションがあがりました。
    インテリムには、国内の学会やCRO協会等の講習会に積極的に参加させるという土壌がありますので、学ぶ意欲のある方にはとても良い環境だと思います。


会場から見渡せるミシガン湖。

インテリムでは、「オンコロジースペシャリスト認定制度」という独自のオンコロジー研修を持っており、弊社内の多くのスタッフがオンコロジーの専門性を高めるために、半年に渡る研修を受けています。
認定を取得した後も、月に一度の継続研修を実施し、常に最新のオンコロジー情報の習得に努めています。今回ASCOで得た情報は、西條先生、オンコロジー開発部のS.I.氏及び、C.Y.氏により、オンコロジー継続研修にて、他のスタッフに共有されます。

第4回 インテリム・オンコロジーセミナーを開催します

インテリムでは、4回目の開催となる「インテリム・オンコロジーセミナー」を下記の日時にて開催致します。

・開催日:9月2日(土)
・時間:13:00-15:00
・会場:インテリム東京オフィス セミナールーム
・参加費:15,000円(税込)

今回は、国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 呼吸器内科長の後藤 功一先生をスピーカーにお招きし、「Precision Medicine の確立を目指した最新の肺癌治療」をテーマにお話しいただきます。

毎回大変好評を頂いているオンコロジーセミナーシリーズです。この機会にぜひご参加ください。

詳しくはこちら: http://www.intellim.co.jp/service/onc_seminar.html


2017年7月10日